ダイヤモンドの質を決める４C

ダイヤモンドはどれも美しく、素人目にはどれが質のいいものかなかなか判断つきません。その目安となるのが、ダイヤモンドの質を決める「４C」と呼ばれる項目で、[ Carat (重さ)]、[ Cut (輝き)]、[ Color (色)]、[ Clarity (透明度)]の頭文字Cが付く4つの要素です。

たとえば、Carat (重さ)はダイヤモンドの大きさによって価値が変わるカラット、Cut (輝き)はブリリアントカットなどのカットの種類、Color (色)は無色透明がもっとも価値が高く、Clarity (透明度)はインクルージョンがないかどうかなどを判別するものになります。ダイヤモンドを購入する際には、これらのランクに注目してみましょう。

ダイヤモンドの質が高いと評判の人気ブランド

ダイヤモンドの質が高いと評判の人気ブランドをご紹介します。

ハリー・ウィンストン

ハリー・ウィンストン
世界中のセレブが愛用している、ニューヨーク発祥の高級ジュエリーブランド。立体的なセッティングが特徴的で、ダイヤモンドの存在感が際立つようになっている。

出典：価値あるダイヤモンド選びのために

世界中で愛されているニューヨーク発のブランド、ハリー・ウィンストン。ダイヤモンドの質がジュエリーを決めるとの思いから、質の高いダイヤモンドを最大限に輝かせるセッティング法を考案した歴史深いブランドです。

ティファニー

The Guide to Diamonds
ティファニーのこだわりが生み出す、ティファニーのダイヤモンドの鮮やかな輝き。世界で最も美しいダイヤモンドを作り出すのは、ティファニーの厳格な基準と比類なきクラフトマンシップです。最も精巧に作り上げられたダイヤモンドだけが、伝統あるティファニーブルーボックスに収められます。

出典：ティファニー

女性のあこがれブランドであるティファニーも、ダイヤモンドの質にはこだわって厳格な基準をクリアしたものだけが使われています。ダイヤモンドのカットやセッティングの種類も豊富です。

ミキモト

日本のダイアモンドの歴史を築き、さらなる美を求め続けるミキモト
1911年、ヨーロッパで加工技術を習得し、門外不出だったダイアモンドの研磨機や加工機械を日本に持ち帰ったミキモト。日本におけるダイアモンドジュエリーの歴史はミキモトから始まったと言っても過言ではありません。
そしてダイアモンドへのあくなき美の追求は、現代へ引き継がれています。

出典：ミキモト

世界のブランドにも負けない品質を誇る日本のジュエリーブランドミキモト。ダイヤモンドに関しては、ミキモト独自の判断基準「Criterion」を用いて輝きのバランスのいいダイヤモンドを選別しています。

ダイヤモンドにこだわったブランド

ダイヤモンドの質がいいブランドは、ダイヤモンドジュエリーだけを扱っているわけではありませんが、どのブランドもデザインやセンスが素晴らしく、すべての商品が人気です。

ダイヤモンドのクオリティが高いブランドは？